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2024/5/15

【株式会社ヒューマンアイ通信】Vol.140 2024年 5月号

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     ☆  株式会社ヒューマンアイ  メルマガ  Vol.140  ☆
                                                2024年5月15日配信

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  平素より格別のお引き立ていただき誠にありがとうございます。

  現在弊社サービスをご利用いただいているお客様および、以前ご訪問を
させていただきました企業様へ向けて、人材ビジネス関連の有用な情報を
ご提供させていただく趣旨にて、本メールマガジンを配信させていただい
ております。

  今後の人材サービスの有効的なご利用への一助となれば幸いと存じます
ので何卒よろしくお願い申しあげます。

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1.安全衛生活動について
  ~安全第一こそが全ての根幹~

2.弊社News&Topics
  ~多摩営業所を新たに開所いたしました~

3.ちょっとブレイク
  ~お役立ち?・おもしろ情報のご紹介~
   『和太鼓パフォーマー  DRUM TAOの魅力』

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■1.安全衛生活動について  ━━━━━━━━━━━━・・・・・・・・

  ~安全第一こそが全ての根幹~

  「1年間で6,000人もの尊い命が、仕事中に奪われた時代がある。」
これは某企業における安全教育の冒頭で、日本の高度成長期の側面を「暗
黒の時代」と表して参加者へ伝えられる一文です。

  労働の場での死亡者数は、高度経済成長期の真っただ中の1961年に年間
6,712人とピークになりました。換算すると1日平均約18.4人以上もの人
命が失われていたことになります。

  労働安全衛生法は、そのような状況を背景として1972年に制定されまし
た。以後、10年で死亡者数が半減したことからも、本法令の順守がいかに
重要であるかが見て取れます。

  労働災害による死亡者数および休業4日以上の死傷者数の推移は以下の
とおりです。

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                   死亡者数       休業4日以上の死傷者数
    1970年          6,048人
    1971年          5,552人
    1972年          5,631人                           (安衛法制定)
    1973年          5,269人
    1974年          4,330人            347,407人
    1975年          3,725人            322,322人
    1976年          3,345人            333,311人 
    1977年          3,302人            345,293人
    1978年          3,326人            348,826人
    1979年          3,077人            340,731人
    1980年          3,009人            335,706人
    1981年          2,912人            312,844人
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    2022年            774人            132,355人
    ※新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除く
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  「過重労働とメンタルヘルス対策」に代表されるように、同法は、世の
中の変化に応じ、新たに対応すべき労働環境の課題や労働災害に即してそ
の都度変化・改定してきました。

  最近では、4月1日より、化学物質管理者の選任の義務化や、健康障害
を起こすおそれのあることが明らかな物質を取り扱う場合の保護具着用が
努力義務から義務に変わりました。後者は特に、食品関連業界で消毒液と
して広く使用されている「次亜塩素酸ナトリウム水溶液※6~15%」など
も保護具の使用義務の対象としたものとなります。

  弊社といたしましても、時代に沿って変化する法令に対し、その順守と
安全に関する知識の向上を目的とし、お客さまと同じ目線に立ってお役立
ちしたいとの思いから、第一種衛生管理者の資格取得を推奨しており、社
内における資格取得者の割合は2024年3月時点で約18%となっております。

  また、毎月1回の安全委員会開催は当然ながら、弊社独自の取り組みと
して、安全衛生啓蒙活動を展開しております。

  具体的には就業しているスタッフの方を対象に「ヒヤリハットの報告」
と「安全標語の募集」で、2回/年、安全衛生活動に対して真剣に向き合
ってもらい、ゼロ災へ向けて「一人ひとりが意識していく」ことの重要性
を啓蒙しております。

  以下に、2023年度の安全衛生標語受賞作品をご紹介いたします。

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  ・現場作業  慣れと過信が命取り  変えてゆこうよ  自己意識

  ・安全を  守る気持ちが意味を持ち  未来へつながる  あなたの笑顔

  ・始業から  周囲を確認  危険予知
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  あわせて、弊社では外国籍スタッフの在籍が全スタッフの約30%のウエ
イトを占めておりますが、日本人スタッフと同じレベルで安全衛生に対
して取り組んでいただけるよう、日々のコミュニケーションを通じて考え
方を共有しております。

  弊社では、外国籍スタッフ採用の専門部署に10名を超える通訳を採用し
ており、対象スタッフの日本語レベルに応じて、入社時に母国語での作業
指導のほか、危険箇所の説明、食堂やロッカー等の施設利用時の衛生面を
含めた指導を可能とし、大変ご好評をいただいております。

  本文の冒頭で触れました「暗黒の時代」は、当時の活気や、もたらされ
た豊かな生活が取りあげられがちな日本の高度成長期において、先人たち
がまさに、命がけで後世の私たちに残した安全の重要性を伝える大切なメ
ッセージです。

  少子高齢化や女性の社会進出、さらには外国人労働者の増加等、時代と
ともに様変わりする労働市場においても、「安全第一」は普遍的である、
との認識で、安全衛生の活動に取り組んでまいる所存です。


                                                     <文責:北上営業所  佐藤  祐>


※弊社ホームページ  事業所一覧
https://www.human-i.co.jp/plantlist

※厚労省  労働安産衛生法の新たな化学物質規制
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/001083280.pdf

※厚労省  令和6年4月1日施行  保護具等の使用義務物質リスト
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.mhlw.go.jp%2Fcontent%2F11300000%2F001164701.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK


■2.弊社News&Topics  ━━━━━━━━━━━━・・・・・・・・・

  ~多摩営業所を新たに開所いたしました~


  2024年4月1日付にて、旧八王子営業所を移転し、多摩営業所を新たに
開所いたしました。

〒196-0003
  東京都昭島市松原町4-11-14  里見ビル2階
  (拝島駅南口より徒歩1分)
    TEL:042-519-6983
    FAX:042-519-6984

  お取引様には、派遣契約書やご請求書の変更等でお手数をお掛けするこ
ととなりますが、何卒よろしくお願い申しあげます。


 
■3.ちょっとブレイク  ━━━━━━━━━━━━・・・・・・・・・

  ~お役立ち?・おもしろ情報のご紹介~


  コーディネーター課の寺田と申します。

  私にとって音楽は、常に身近にあるもので3度の食事と同じくらい人生
に必要不可欠なものです。小学時代は合唱、中高時代は吹奏楽、現在はラ
イブにカラオケに少しだけギターと、音楽ライフを満喫している私が、毎
年欠かさず足を運んでいるDRUM TAO公演の魅力について語りたいと思い
ます。

○DRUM TAOとは?
  1993年に「世界で通用するエンターテイメント」を掲げて結成、大分県
竹田市久住町を拠点に活動する和太鼓演奏グループです。日本の伝統楽器
である和太鼓を中心に、篠笛、尺八、三味線、琴などの楽器を使用しての
演奏や、殺陣などのパフォーマンスで観客を魅了しています。
  世界観客動員数1000万人!国内だけでなく、アメリカ、ヨーロッパなど
世界各国で公演を行い、2020年には阿蘇くじゅう国立公園内に絶景の野外
常設劇場「TAOの丘」をオープン。現在は、世界ツアー班・全国ツアー班・
常設野外劇場班の3チームで年600回もの公演をおこなっているそうです。

○魅力その1:ダイナミックかつ繊細な音
  まず着目していただきたいのがやはり楽器の音色です。同じ太鼓の音色
でも、多彩な表情を見せてくれるのがTAOの魅力!柔らかい音、ダイナミ
ックで壮大な音、弾むような楽しげな音…言葉ではとても表現しきれない
ほど、沢山の音を聴くことができます。
  登場する和楽器の種類も豊富なので、それぞれの楽器の音を聴き比べる
のも楽しいです。私は琴の音色が好きで、静寂の中で放たれる一音が繊細
でとても美しく、毎回聞き惚れています。

○魅力その2:肉体美
  次にぜひ見ていただきたいのが、パフォーマーの皆さんの肉体美です。
2時間近くの公演時間、良い音を奏で続けるにはやはり体力が必要…。
聞いた話では、毎日10~12キロのランニング、1時間太鼓を叩き続ける打
ち込みトレーニングがあるのだとか…。
  「卵のないししゃも」と揶揄される私の肉体とは違い、鍛え上げられた
美しい筋肉、ぜひ間近で堪能してください。公演によっては座席フロアの
通路を歩いてくれることもあるので、運が良ければ触ることができるかも
…!?

○魅力その3:見て、聴いて、感じて楽しむ
  和太鼓と言えばお祭りを思い浮かべる方も多いと思いますが、TAOのパ
フォーマンスはまさに至極のエンターテイメント!プロジェクションマッ
ピングやセグウェイなど最先端技術を取り入れ、時には笑いを誘い、観客
と演者が一体となって会場を盛り上げる!張り詰めた空気、身体中に響く
太鼓の振動は、その場にいるからこそ体感できるものです。
今ではYouTubeやテレビで演奏を見ることもできるようになりましたが、
TAOの魅力は会場で味わってこそ!ぜひ全身で感じて楽しんでください。

  今年の全国ツアーも九州を皮切りにスタートしております。地方も含め
全国各地で公演を実施しているのもTAOの魅力です。このコラムを読んで
興味を持ってくださった方は、ぜひ足を運んでみてくださいませ。

                                        <文責:コーディネーター課  寺田  葉月>
 
                                                      
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発行責任者
株式会社ヒューマンアイ 
狭山営業所  (営業推進担当)  羽根  英治

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