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     ☆  株式会社ヒューマンアイ  メルマガ  Vol.121  ☆
                                          2022年10月配信

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  平素より格別のお引き立ていただき誠にありがとうございます。

  現在弊社サービスをご利用いただいているお客様および、以前ご
訪問をさせていただきました企業様へ向けて、人材ビジネス関連の
有用な情報をご提供させていただく趣旨にて、本メールマガジンを
送信させていただいております。

  今後の人材サービスの有効的なご利用への一助となれば幸いと存
じますので何卒よろしくお願い申しあげます。

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１．特定技能１号  業種ごとの受入れ上限人数が改定
  ～製造業、飲食料品製造業の上限人数が引き上げに～

２．ちょっとブレイク
  ～お役立ち？・おもしろ情報のご紹介～
  『ギターで娘と交流』

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■１．特定技能１号  業種ごとの受入れ上限人数が改定━━・・…

～製造業、飲食料品製造業の上限人数が引き上げに～

  政府は８月30日の閣議にて、特定技能の在留資格に係る制度の運
用に関する方針（分野別運用方針）の改定を決定いたしました。
  業種別の受入れ上限人数が見直され、全12業種のうち製造業と飲
食料品製造業の２業種の上限が引き上げられ、９業種が引き下げと
なります。

  特定技能は、2018年に可決・成立した改正出入国管理法により就
労を目的とした新しい在留資格として創設され、2019年４月から受
入れが開始となりました。
  当初は、特に人手不足が深刻な14業種に対して2024年までの５年
間での受入れ見込み人数を試算し、合計約34万５千人の受入れ上限
人数が設定されました。

  一方で、受入れ開始後の2019年12月に中国で新型コロナウイルス
の感染が確認され、2020年からは世界的に感染が拡大したことによ
り、日本でも水際対策のため新規入国者が制限される状況となりま
した。
  併せて、感染拡大の影響により、航空・宿泊・外食等が落ち込む
一方、逆に巣ごもり需要等で飲食料品製造業が伸びる等、特定技能
外国人の引き合いも当初の想定から大きく変化いたしました。

  2022年４月には、産業機械製造業で受入れ上限人数の5,250人を
超えたことを受け、当初区分の製造３業種（素形材産業、電気・電
子情報関連産業、産業機械製造業）を統合し、上限に対し余裕があ
った他２業種と合わせて運用されることになりました。
  今回の改定も、飲食料品製造業での４月時点での受入れ人数が、
上限の74％に達し、今後も増える見込みである状況を受けたものと
なります。

  改定される業種ごとの受入れ上限人数と７月末時点での受入れ人
数は以下のとおりです。

        業種        改定前    改定後       増減   ７月末人数
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  介護              60,000    50,900     ▲9,100    11,285
  ビルクリーニング  37,000    20,000    ▲17,000     1,208
  製造              31,450    49,750      18,300    19,451
  建設              40,000    34,000     ▲6,000     9,202
  造船・舶用工業    13,000    11,000     ▲2,000     3,087
  自動車整備         7,000     6,500       ▲500     1,274
  航空               2,200     1,300       ▲900        81
  宿泊              22,000    11,200    ▲10,800       164
  農業              36,500    36,500         -      12,305
  漁業               9,000     6,300     ▲2,700     1,122
  飲食料品製造      34,000    87,200      53,200    31,700
  外食              53,000    30,500    ▲22,500     3,398
------------------------------------------------------------
         計        345,150   345,150         -      94,277


  特に飲食料品製造業は、これまでの受入れ上限人数の2.6倍と大
幅な引き上げとなっております。

  新型コロナウイルスの感染拡大による水際対策に関しては、３月
から段階的に入国制限が緩和されております。
  10月11日からは、個人旅行も含め１日の入国者数の上限が撤廃さ
れ、コロナ禍以前の状況に戻りつつあります。
  特定技能１号の資格取得に関しては、入国制限下では技能実習２
号修了者の在留資格変更が大半を占めておりましたが、今後は海外
で実施される評価試験合格者も増えてくると予想されます。

  以前からメルマガを配信しているお客様にはご案内しましたとお
り、弊社ではネパールで特定技能の介護職の資格を取得する訓練校
である「SEWA NEPAL」を運営しております。
  現地でも新型コロナウイルス感染が落ち着いてきたことから、対
面授業を再開することをSNSでアピールしたこともあって生徒数を
大きく増やすことができました。
  さらに特定技能の合格者も増えてまいりましたので弊校の生徒を
日本の介護、病院事業者様へ適時リモートで面接を行なっておりま
す。
  そこで内定をいただいた生徒さんたちが５月以降続々と日本に入
国してきており、現在は関東、東海地方を中心に元気に勤務されて
おります。

  併せて、食品メーカー様へも現地採用の特定技能外国人をご紹介
する等、登録支援機関としての活動も精力的に行っております。

  加速する円安の影響で、日本での就労を希望する外国人の減少が
懸念されるところではありますが、業種によっては受入れが活発化
することが予想されますので、ご検討されるお客様は弊社の担当ま
で、お問合せを賜れれば幸いです。


※出入国在留管理庁HP：特定技能における受入れ見込数の見直し及
  び制度の改善について（令和４年８月30日閣議決定）
https://www.moj.go.jp/isa/policies/ssw/03_00027.html

※外務省HP：国際的な人の往来再開に向けた措置について
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html


■２．ちょっとブレイク  ━━━━━━━━━・・・・・・………

～お役立ち？・おもしろ情報のご紹介～

『ギターで娘と交流』

  八王子営業所の木村と申します。

  以前のメルマガでは「ロードバイクで息子と交流」と題してお話
させていただきましたが、今回はギターが繋ぐ娘との交流話であり
ます。

  元々私はバンド活動でギターを演奏していたこともあり、娘が幼
い頃にギターを買い与えていましたが、当時の娘は10歳前後でギタ
ーどころか音楽に対しても全く興味がなく、気付けば部屋の片隅に
傷だらけの無残な状態でギターが放置され寂しい限りでした。
（アンプ内蔵の初心者用でしたが、それなりの値段はしました）

  しかしながら、中学生にもなると自然と音楽にも興味が出始め、
ギターを弾くというよりかはかきむしるといった時間が増え、いつ
の間にか娘に簡単なアドバイスをすることが私の日課となっていま
した。
  また、好きなミュージシャンや曲を共有することで自然とコミュ
ニケーションも図れたと思います。

  娘も上達するにつれ、ギターも本格的なものが欲しがるようにな
り、長い間使ってもらえるよう２本購入しました。

  高校に入るとバンド活動を精力的にこなし、駅前等で野外ライブ
も行うようになり、ギタースク―ルにも通っていたのでギターの腕
前は私とは比べ物にならないほど上達していました。

  そんな音楽漬けの青春時代を過ごした娘が、外国語の専門学校を
卒業し、就職した先はやはり楽器屋さんでした。
  激戦区、東京お茶の水の店舗で働いております。

  私も娘も音楽を通じ様々な出会いがありましたが、当時私が担当
していた派遣先様で某有名バンドのギタリストやベーシストが当社
スタッフとして在籍しており、小規模なライブ開催時はよく娘と観
に行きました。
  やはり近くで見るプロの演奏は凄まじく、帰りに立ち寄ったラー
メン屋で大いに話が盛り上がったことが思い出されます。

  ギタリストの方のスタッフは元音楽学校の講師をしていたことも
あり、娘もよく習いに行っていたようです。

  ヒューマンアイでこのような貴重な経験が出来たことは、娘共々
良かったなあと思います。

                          ＜文責：八王子営業所  木村  耐真＞ 


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  URL：https://www.human-i.co.jp/


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発行責任者
株式会社ヒューマンアイ 
狭山営業所  太田サテライト（営業推進担当）  羽根  英治

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